皆さまへのお願い
1,今年も・・・
昨年度は助成金が途絶えて財政危機となり、初めてのクラウドファンディング(インターネット募金)に挑戦しました。おかげさまで目標を上回る約116万円の寄付を頂き、赤字を回避できました。それだけでなく、それまでTENOHASIを知らなかった方に活動をアピールするいい機会になりました。
そこで、今日から第2回のクラウドファンディングに挑戦します。どうぞご協力下さい。
2,目標は・・・
2月10日までに100万円!
シェルター維持費60万円・支援費40万円・人件費200万円の合計300万円の3分の1をまかなおうと考えています。
どうか可能な範囲でのご寄付をお願い致します。
また、ご家族・ご友人・お知り合いに拡散して頂き、これからも活動を継続発展できるようにご協力下さい。よろしくお願いします。。
3,今回のページは・・・・
プロの映像作家が参加し、素晴らしい動画とイラストで構成してくれました(完全ボランティアで!)。個室シェルターが必要な理由を、TENOHASIとは思えないクオリティで訴えています。ぜひご覧下さい。
4,思い起こせば・・
TENOHASIが炊き出しと夜回りだけやっていた2009年までは年間100万円あれば運営できました。あの頃は楽でした・・
しかし、ハウジングファースト東京プロジェクトを始め、シェルターを運営するようになった2010年からは、必要な活動費が600万円から1000万円に跳ね上がり、何度も財政危機を迎えました。
しかし、そのたびに寄付金が500万円台に跳ね上がったり、予想もしていなかった外資系企業のチャリティマラソンの助成金(FIT for Charity.感謝!)が貰えたり、知らない方からの巨額の寄付があったり、庭野平和財団から3年間300万円という多額の助成金を頂いたりと、「奇跡か?」と思うようなこと続いて、TENOHASIは命脈を保ってきました。
そして昨年、「庭野平和財団の助成が切れた今年、年末まで待っても新たな奇跡が起きる予兆も今のところないので(笑)、自助努力で新たな奇跡を起こすべく、最近流行のクラウドファンディングに挑戦」と宣言して、ダメ元で100万を目標にしました。正直、60万も集まれば大成功だと思いつつ・・・
ところが、何と何と、いきなりクラウドファンディングサイトで「週間2位」になって注目を集め、目標を上回る116万円の寄付を頂きました。またまた「奇跡か?」と思いました。
奇跡が今回も起きるか? 不安ですが、今年も100万円を目標に掲げました。
5,「クラウドファンディング」というのは・・・
インターネットにある寄付を集めるためのサイトで「この事業をするためにお金を下さい!!」と叫ぶというものです。その準備に相当の時間と労力を割きました・・・
とは言っても、結局のところこのメールを読んでくださっている皆さんの力に頼って、寄付をお願いし、さらにご家族・ご親戚・お知り合いにTENOHASIの事を宣伝して頂いて寄付をお願いし、来年度以降も活動を継続発展できるようにさせて頂きたいという、きわめて他力本願な「自助努力」でございます。
どうぞよろしくお願いします。
TENOHASI事務局長 清野賢司