「要町あさやけ子ども食堂」などの取り組みで知られる栗林知絵子さんとともに
稲葉剛さんが4月6日(月)に下記の学習会でお話します。
アースデイ東京の事前学習会ですが、一般参加も可能です(要申し込み)。
詳細は下記をご覧ください。
http://inabatsuyoshi.net/2015/03/24/1625
4月6日(月)
【アースデイ東京事前学習会】貧困をなくし、助けあいの経済と社会のしくみをつくる
【アースデイ東京事前学習会】
貧困をなくし、助けあいの経済と社会のしくみをつくる
―地域での住まいと子ども支援の実践現場から
日本でも世界でも、広がる格差と貧困。
日本では6人に一人の子どもが貧困状態にあり、
住まいもない「ハウジウング・プア」といわれる人たちの
状況もあらゆる世代で深刻化しています。
これらの原因はグローバルな貿易や投資、
金融のあり方や、国内における諸政策、
そしてそれを解決できない政治の無力さにもあります。
そして私たち一人一人の意識の中にも、
知らず知らずの間に「貧困は自己責任」という考えが刷り込まれ
、助け合いや「お互い様」という気持ちが欠落していっているのかもしれません。
「経済」を考える勉強会の2回目は、こうした状況の中で、
「住まい」と「地域での子ども支援」をテーマに、
現場で地道な活動を続けるアクティビストのお二人をお招きし、
貧困をなくす取り組み、人と人とが支えあえる関係と経済の
しくみづくりの実践をお聞きします。
貧困はなぜ生まれるのか、どんな政策が必要なのか、
そして私たち一人ひとりが日常的に実践できることは――?
アースデイは地球のことを考えて行動する日。
地球上の誰もが幸せになれる経済を一緒に考えてみませんか?
************************************************************
■日 時:2015年4月6日(月)19:00~21:00 (開場18:30)
■会 場:PARC自由学校教室
※アクセスはこちら
http://www.parc-jp.org/guidance/guidance_04.html
■参加費
一般:1000円
アースデイ東京実行委員(団体)の方:500円
PARC会員・自由学校受講生:500円
■講 師
●稲葉 剛(一般社団法人つくろい東京ファンド代表理事/
自立生活サポートセンター・もやい理事)
2001年、自立生活サポートセンター・もやいを設立し、
幅広い生活困窮者の相談・支援活動を開始。2
009年、
住まいの貧困に取り組むネットワークを設立し、住宅政策の転換を求める活動を始める。著書に『ハウジングプア』(山吹書店)など多数。
http://inabatsuyoshi.net/profile
●栗林知絵子(NPO法人豊島子どもWAKUWAKUネットワーク理事長)
広がる教育格差、貧困の連鎖の中で、
年収が生活保護費とかわらないワーキングプアの家庭で
育つ子どもたちへの支援を実施。「無料学習支援」や
「要町あさやけ子ども食堂」(親が仕事や病気などで
十分な食事が食べられない子どもたちのための食堂)などを行なっている。http://toshimawakuwaku.com/index.html
■お申し込み 下記のフォームから入力されるか、
メール、電話にてお名前申込人数をご連絡ください。
申込フォーム
http://www.parc-jp.org/guidance/form06.html
********************************************
◆お問い合せ先◆
NPO法人アジア太平洋資料センター(PARC)
東京都千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル3F
TEL.03-5209-3455
E-mail :office★parc-jp.org
★を@に変えて入力してください
********************************************