皆さま
12月21日(日)18:00より、
カフェ“WONDER GRAPE”(子供村2階)にて、
上映会&クリスマス交流会をおこないます。
http://www.kodomomura.com/access.html
主催:WONDER GRAPE
http://wondergrape.blog69.fc2.com/
ご都合のつく方はどうぞご参加ください。
TENOHASIの坂内さん、吉野さんとの共同企画です。
参加費は、500円。差し入れ歓迎!
申込は、天野までメールでお願いします。
kemu★ad.em-net.ne.jp (★を@に変えて入力してください)
早川由美子監督も参加の予定です!
なお、同日15:00~15:30、
東京音大の学生さんによるクリスマスミニコンサートを開催します。
よろしかったらこちらもどうぞ。こちらはお子様も歓迎です。
スーパーでダンボールを調達し、
路上で寝るというパフォーマンスを通じて、
作者は公共の空間に自分の居場所を確保しようと試みる。
公共空間を自分たちの手に取り戻す、
小さな抗いの記録。
横浜市郊外に佇む、淡いグリーンの一軒家。
今から約30年前に、当時独身・会社員だった千野紀美子さんが、ローンを組んで建てた住宅。
親の介護のため、自宅を空き家にせざるを得なくなったとき、千野さんはこの家を「乙女ハウス」にしようと思いついた。
空き家にすると、火災の心配がある。
住んでいなくても、固定資産税はかかる。
頑張れば家を持てた世代に、重くのしかかる「空き家」問題。
一方、低賃金・不安定な雇用で、高い家賃に苦しむ若者たち。
一日のほとんどの時間を、家賃と生活費のためだけに働く日々。
これでは貯金も出来ず、先の見通しも立てられない。
もし、家賃が月1万円程度なら、もっと自由な生き方が出来る。
自分の時間と能力を、生活のためだけに差し出さなくてもいい…
「乙女ハウス」は、空き家を住宅に困る女性たちに提供し、
固定資産税分を月1万円の家賃として払う、
ユニークな仕組みの家。この試みは、
現代日本の住宅・貧困問題の解決に一石を投じるのか?
オーナーの千野さんと住民に取材した、「乙女ハウス」始まりと終わりの記録。