2月27日(水)から3月3日(日)まで、六本木俳優座劇場で「からまる法則」というお芝居が上演されます。
題材はホームレス支援。舞台はシェルター。
池袋から東武線で15分ほどのところにある「劇団銅鑼(どら)」の脚本家・役者の皆さんがTENOHASIを訪れて、そこでの知見を基にこのお芝居を作られました。
登場する支援団体が「かけはし」と言う名前というところ(第一稿段階)だけでもちょっと気恥ずかしいのですが、劇団の皆様が私たちの現場で何を感じ、どのように劇化されたか、興味は尽きないところです。
一般5000円学生4000円とちょっとお値段が張るのですが、まだ席には余裕があるそうですので、ぜひご覧下さい。
あ、いまメールが来ました。
「チケットをお電話でお申し込み頂く時に、てのはしから公演の事を知ったとおっしゃって頂ければ、一般券、学生券とも500円割引にさせて頂きます」
とのことです!ぜひとも「TENOHASIから・・・」とおっしゃってください。
以下、劇団HPより
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ホームレス。支援。あの、ここで?
そういうの、ここでやるんですか?
企業弁護士・真理子のもとに、幼くして別れた父が病気だという知らせが届く。かつて住んでいた家を訪ねてみると、そこはホームレス支援団体の拠点となっていた。
炊き出しに集まる人たち、保護されている人たち。
思ってもみなかった父の生き方に戸惑いをかくせない真理子。
そこに現れた一人の男。
いったい何なの・・・?
【企画にあたって】
都会の公園でのホームレスの方への炊き出しの是非をめぐって、若者や活動に反対する近所住民など、様々な人々がぶつかりあい、からまりたくないのにからみあい、繋がっていく物語です。
ホームレス支援をモチーフに、共生・人間再生・家族の再生を描く心温まる感動の物語です。
震災を経験した今、生きる意味をあらためて見つめ直してみたい。
そしてこの舞台を観てくださった人たちの心に、ちいさなエネルギーが生まれてくる事を願って上演します。
出演者は、炊き出しボランティア・夜回り体験を経て、稽古中です。
ぜひ、お誘い合わせの上、ご来場下さい。
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