9月の学習会「豊島区子育て事情」

9月の学習会は、「豊島区子育て事情」と題して、豊島区に住む古くからの支援者である荒戸悦子さんにお話しいただきます。
荒砥さんは、消費生活アドバイザーで、現在「子育てグループきりょう」で活動されています。かつて豊島新聞の記者として取材に来られて以来、ずっとTENOHASIを応援してくださり、区議選に挑戦したり、道で見かけた路上生活の方を助けて区役所に同行したりとものすごく活動力のある方です。

時間と場所は・・・
 2008/9/27 土 午後7時~9時30分 
 豊島区立北池袋コミュニティーセンター 和室
 (健康プラザとしま7階)
 入場無料

その荒砥さんからからのメッセージを転載します。

今、豊島で乳幼児の子育てをしている親たちがどんな思いなのか、何を優先的に解決すればよくなるのか、をアンケート調査しています。
この中間発表的な話と、私が今取り組んでいる「ノーバディーズ・パーフェクト」というカナダ生まれの親支援学習プログラムのご紹介などです。

 乳幼児の子育て中の保護者(特に母親)は神経質になっています。数少ない大事な子どもを完璧に育てようと緊張感で一杯なので、仕方の無いことなのですが、もう少しゆったりと子育てすれば、
両方にとってメリットがあるということを知ってもらいたい。

 それには、親たちがどんな思いで、どこに悩んでいるのかを調査し解決策を提示しつつ、リラックスしてもうらうのが良いのではないかと思っています。

 また、自分だけでなく、他の人の事も見渡せるくらいの精神的な余裕がこれらの親にあれば、公園のホームレスに目くじらをたてることも少なくなるのになぁと思っております。

 子育て支援をするということは、地域育て支援と同じであると感じています。
そのためには政治とか行政とか住民組織とか無縁ではいられないので、現在もいろんなところと細々とつながってはおります。

 そんな雰囲気が伝わるように、お話を練ってみます。
 どうぞよろしくお願いします。

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