みなさま
昨年のクリスマスの学習会「ホームレスって誰?」で話をしてくれて、小学生からお年寄りまでtenohasi学習会史上最多の参加者を集め、みんながその言葉の重さと深さに感銘を受けた北村年子さんの講演会が、7月7日にあります。
tenohasiがいつもお世話になっている不登校ひきこもり研究所の天野さんが、tenohasiの学習会の話を聞いたことをきっかけにして企画してくれたものです。
今回は、前回の講演とはまた違って、自己尊重トレーニングをメインに行うそうですので、前回の講演を聴いた方もまた新しい発見が得られるでしょう。
会場は勤労福祉会館で、日程も(炊き出しもおにぎり配りもない唯一の土曜である)第一土曜日という、tenohasiのために企画されたような会です。
先着順なので、興味のある方は早めにお申し込みを。
事務局 s
下にチラシのテキストを転載します。
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講演会&ワークショップ
「不完全な自分でOK」
ありのままの自分を受け入れる自己尊重トレーニング
「自尊感情」とは、自分が大切な存在であると思えることです。日々のちょっとした失敗で、「自分はダメだ」 というような想いにとらわれる事がありませんか?そんな気持ちを持ち続けていると、知らないうちに「自分には価値がないのかもしれない」 と自己評価が下がってしまうことがあります。
「ありのままの自分でOK!」と思えるための、自己尊重トレーニングを楽しみましょう
・日時 7月7日(土) 午後1時45分~4時30分
午後1時30分受付開始
・場所 豊島区立勤労福祉会館 6階 第7会議室
・講師 北村 年子氏(フリージャーナリスト・自己尊重トレーナー)
・参加費 無料 (定員40名)
・対象 学生、親、一般の方も可
・ 申込み先 不登校・ひきこもり研究所 (天野)
TEL/FAX: 03-3980-3128 E-mail: kemu@unible.net
http://www.unible.net/~kemu/hikikomori.htm
先着順で受け付けますので、電話・FAX・Eメール(お名前・ご連絡先をお知らせ下さい)でお早めにお申し込み下さい。
主催・豊島区&不登校ひきこもり研究所
【講師 プロフィール】
北村 年子(きたむら・としこ)氏
ルポライター。フリージャーナリスト。自己尊重トレーニング・トレーナー。
1962年、滋賀県生まれ、京都府育ち。
文芸誌・女性誌の編集者を経て、フリーランスのジャーナリストとなる。
子ども・女性の人権、教育、ジェンダーをめぐる問題を主なテーマに取材・執筆活動を行う一方で、電話相談員、ラジオDJ等としても、子どもや親たちの悩みに向き合う。
また、各地の「ホームレス」の人びとへの支援活動にかかわりながら、子どもや若者らによる 「ホームレス」襲撃事件、弱者いじめ・少年事件を取材し、子どもたちが加
害者にも被害者にもならないために、各地の小中高校、大学、専門学校、児童館などで、人権尊重プログラムの授業や体験学習なども行っている。
さらに、みずからの出産・子育て体験を通して、乳幼児を抱える母親のための連続講座、虐待防止、子育て・子育ち支援に取りくみながら、大人と子どもの自尊感情(セルフ・エスティーム)を育むための「自己尊重トレーニング」のトレーナーとして活動。
子育て・子育ちにかかわる人びと、保育士、教師、行政・福祉職員、ユース(若者)などを対象にした研修やワークショップ、子育てサポーターの養成にも力を注いでいる。
●著書
・『子どもを認める「ほめ方・叱り方」―愛が伝わる幸せ子育て』(PHP研究所)
・『おかあさんがもっと自分を好きになる本――子育てがラクになる自己尊重トレーニング』
(学陽書房)
・『大阪・道頓堀川「ホームレス」襲撃事件――弱者いじめの連鎖を断つ』(太郎次郎社)
・『いま、子どもたちの心は……北村年子講演録』(子ども夢フォーラム)
・『たった5つの冴えたやりかた』プリンセス・プリンセス・インタビュー集
(シンコーミュージック)
・『少女宣言』(長征社)
・共著『戸籍から「個籍」へ』(ゆじょんと)
・共著『いじめ 今、親にできること』(木馬書館)
・解説執筆『ホームレス暴行死事件――少年たちはなぜ殺したのか』(吉田俊一著・新風舎)