知的障がい(精神発達遅滞)と分類された人たち・・

夜回りのときに、、駅構内に知的障がいの女の子がいらっしゃいました。
靴をはいていなく、服装の丈が短いためにおなかが出てしまっ ているかんじで、寒そうでした。
駅の警備員に立つように注意されたところ、その意味が分からなかったのか、抵抗して
もめていた様子。彼女はうずくまって泣いていました。
わたしたちがその場につくと、警備員の方に、「ボランティアですか、なんとかしてもらえますか」
と言われたので、様子をうかがっていました。

パニックを起こしているようだったので、 ボランティアの一人が、1時間位、落ち着かせようとしていて、背中をさすり声を掛けだんだん安心したようでしばらくしたら、二人で「シャキーン」とか、「4」「5」とか言い ながら遊びだしました。

駅は1時で出されてしまうので、このまま放っておいたら明日 は雪かもしれず、凍死してしまうと思い、JRの警備の人と相談 しようとしましたが、わたしたちを無視し、そのまま警察を呼んでしまいました。

その女性は、その場所から動くことを嫌だと叫ぶと、保護マッ トを警察が持ってきて、嫌だいやだという彼女を力づくでもちあげ、マットにくるみ縛ってしまいました。
わたしたちは、女性を落ち着かせて、何とか、本人が保護を求めるよう待っ ていくつもりでしたが、JRの警備員も、警も無視を していました。
ぐるぐる巻きにされた女性は、そのままパトカーに連れ去られ ました。

パトカーに入れられると、若い男性が近づいてきて、 「ヘンシツシャ?」「ヘンシツシャ?」と冷やかしていました。

あまりにも衝撃的な警察と警備員の行動を目 の当たりにしてしまって、わたしたちはみな、しばらく呆然と立ち尽くしてしまいました。

パトカーが去ると、警備員も、パトカーに乗った以外の警察も 、そのままいなくなってしまいました。

わたしたちの2時間のやりとりをそばでずっと見ていたおじさんは、「ずっと頑張ってたのに、こんなことになって(女の子が)かわいそうだねぇ」とつぶやいていました。

周りに30名のおじさんがいて、そのうち3名は明らかに精神発達遅滞だと医学部の6年生が言っていました。

みなさん、構内が閉まる時間は外に出なければならず、駅のなかでは、たっていなければいけないことになっています。皆が安心していられる場所があるといいものです。

おもちつき
1月1日には、おもちつきをしました。臼と杵を借りてきて、お昼ごろからつきはじめました。
「ゴマ」「磯部」「きなこ」「おろし」「ずんだ」と5種類の中から、一回につき1 種 類を選択していただき、100人くらい集まった中、大体の方は3回~4回まわることができました。
通りがかりのかたの参加や子供さんのお手伝いもあり、にぎやかに楽しくおこなうことができました。
お餅つきの経験者がほとんどいない中、いろいろまごついてしまい、寒い中みなさんをお待たせしてしまったことが反省点ですが、この経験をいかして、来年も頑張りたいと思います!
(経験者の方、よろしくお願いします!!)
わたしたちが不足な点いろいろありましたが、寒い中集まってくださり、おいしいと言って食べてくださいました。食べに来られた方もおもちつきに参加されて、おもちつきはかなり白熱したものになっていました。

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