私は2月13日(土)に東池袋公園でおもにお弁当や生活物資を生活困窮者の方々に配布する活動に参加しました。実際に公園で活動をすすめるなかで、この直前に参加した事前レクチャーで知ったように本当に多くの方々が、年齢や性別にかかわらず生活支援を求めている現実を目の当たりにしました。
しかし、さまざまな背景をもちながら生活に困難を抱えているはずのみなさんは、緊急の状況にあるにもかかわらず、多くの方がきちんと間隔をあけて列に並び、ルールを守って物資を受け取られていました。そのなかにはものすごく私たちスタッフに感謝してくださり、お礼の温かい言葉をかけてくださった方も少なくありませんでした。
私自身はたった1日だけの、数時間だけの活動でしたが、今起きている問題を自分の問題として考えることがまさに今社会でひとり一人に求められているのだと強く実感しました。具体的に私が活動の中でできたことは、配食では食材を配布するために使用した段ボールを解体するということでした。このことはこの活動のなかですごく大きくて主要な役割で大きな貢献であるとはなかなか言いがたいものかもしれませんが、この私の活動も生活困窮者の方々への支援のための活動全体における小さな小さな1ピ-スになっていればと願うばかりです。さらに、この問題について知り、考えたなかのひとりとしてこうして発信することはその一歩であると考えます。
今後も私はこの問題について考えて、様々な形で改善にむけた活動に関わり、発信していきたいと考えています。 初参加ボランティアM