今回炊き出しボランティアに参加した理由は寮生活の中での休日などの暇な時間を有意義に使いたいと思った事と、日本にいる多くのホームレスの人達に少しでも多くの笑顔が見られるようになったら良いなと思って参加しました。
今回作ったものは肉野菜スープのぶっかけで参加者は28人だったので28人で洗い、米研ぎ、野菜の調理、火の番、この5つに役割分担して行った。僕は火の番としてこの一日がんばった。主な仕事としては、コーヒーとお茶用のお湯を沸かしてポットに入れる、洗ってもらったお米を水につけて炊き上げるまでの仕事をした。お昼はまかない飯に焼きそばやカレーなど、他にもいろんな方からの差し入れがあってとても美味しかった。今回は通常よりも人数が多かったらしく仕事は早く終わり15時30分には終了した。
今回このボランティアに参加する前、自分なりにいろいろ想像してみた。ボランティアをする人は一体どんな人達なんだろう?雰囲気はどんな感じなんだろう?自分は仕事についていけるのだろうか等々。しかし、実際に参加したところ年齢幅は広く、いろんな人が僕に話しかけてくれたり、最近の出来事を話したりして楽しかった。ボランティアなので強制されることもなく自分なりに考えて行動しやすい環境だった。多くの事は寮でやっている自炊とほぼ変わらなかったのでスムーズに仕事を覚えることができた。配食まではできなかったが次回は配食班や夜回りにも参加したい。
今後は学校の多くの生徒にも少しずつ関心を持ってもらい参加できる人は参加できれば良いなと思っている。さらには自由学園からボランティア組織を立ち上げ多くの地域で活動できるともっと良いと思っている。今回は炊き出しボランティアに参加させていただきありがとうございました。
↑炊き上がったご飯をクーラーボックスへ