越冬活動2日目1/2(火)炊き出しボランティア日記<鮭の粕汁>

年越し越冬活動4日目の最終日、今日の炊き出しは『鮭の粕汁』です。

調理の場には20名ほどのボランティアの方々が集まりました。お話しさせて頂いた中には、練馬区職員労働組合の方々や学生さん、大阪のあいりん地区の炊き出しに従事している方などが参加されており、多くの方々に支えられている活動なのだとあらためて実感しました。
作業のほうは、洗い場、野菜などを切る場、煮炊きの釜場などに分かれてそれぞれ進んでいきました。最終工程の釜場では、身を切った大きな鮭の頭も圧力鍋で柔らかく煮て鍋の中へ入れ、お味噌をベースにトロトロにした酒粕を加えて調整をしていったとのことでした。
公園では立教大学の学生の方々が甘酒を配っておられました。毎年の恒例になっているそうです。
お正月の雰囲気と共に身体もほっこり温まりますね。今日は153名の方が並ばれ、全部で390食が配られました。そして、調理や配食その他合わせて、ボランティアの方々は57名でした。
30日の親子丼、31日の年越しそば、元旦のお雑煮、そして今日の鮭の粕汁路上で生活される方が少なくなる事を望みつつも、必要な方の手には、なるべく多くの方々に温かな食事が届くことを願い最終日が終わりました
満月がほんとうに大きかったですね🌕 (かよ)

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