今回の炊き出しは、大塚モスクさんのカレー。
TENOHASIの野菜汁も、食べやすいように細かく刻んだり、味見を何度もしたりして工夫していますが、並ばれるかたにはモスクさんの本格カレーはやはり人気なのです……ちょっとくやしい(^_^;)
9日は、統計上二番目に遅い発生となった台風一号が猛威を振るい、関東地方も雨・雷予報が出ていたのですが、思いがけずひどくならずに本当にラッキーでした。
都合で、調理場が変わり、炊き出しスタッフはアルファ米をふやかす作業。モスクさんのカレーとドッキングして配ります。雨予報から天気が回復したため、予想していた配食数で足りるか心配でしたが、事務局長の予想(150名)どおりで完売。143名が並ばれ、320食がふるまわれました。
↓大塚モスクのクレイシ・ハールーンさん。定期的においしい本格カレーを提供してくださいます。
↓このところ、夜回りにも参加してくれている順天堂大学医学部武田ゼミのみなさん。今日はお手製の路上健康講座のパンフレットを塩飴付きで配って下さいました。
このほか、東洋大学の学生さん、一年ほど前からひんぱんに参加してくれている中央大学のSさんも。若い人たちがTENOHASIの活動を引っ張って行ってくれることを期待したいです。
さて、この日はいつもご支援頂いているお寺でお祭りがあり、スタッフも数名お手伝いに参加しました。
おもに、焼きそばとお団子のパック詰めです。
焼きそばを味見をさせていただくと、桜エビの風味が効いていておいしい!! わが炊き出しのまかない焼きそば(肉ナシ・ニンジン多し)もそれはそれでおいしいのですが、また違った味わいでした。こちらも、天気が回復してきた夕方から賑わいが増し大盛況。少しはお役に立てたでしょうか。
次回は、またふだんの炊き出しに戻ります。多くの「料理班」ボランティアの参加をお待ちしています!(T)