1/10 炊き出しボランティア日記

<越年は終わったけれど、越冬はまだまだ続く・・・・>

ついこの間、越年越冬活動が終わったばかりと思ったら、
もう第2週土曜日がやってまいりました。
私自身は越年越冬活動への参加は、正月の
インフルエンザ罹患で、不本意なものに
終わりましたが、フルで参加されたスタッフの方々の中には、
その疲れも十分取れぬままに、通常の炊き出しモードに再突入といった按配で、
正直、少し気が重かった人もいるのではないでしょうか?

スケジュールとしてのTENOHASIの越年越冬活動は、
いったんピ リオドですが、本格的な厳しい寒さは、実はこれからが、
本番です。東京での通常の降雪も2月、3月が多いと思われます。

昨年の豪雪の中での公園配食が、
その寒さと降り積もった雪の凄さともに思い出されます。
インフルエンザや、ノロウィルス等の感染症も、
これから流行本番という事態になるかもしれません。

やはり当事者の方々にとって
一番しんどい時期は、<冬>なのではないでしょうか。そういう意味で、
当事者の方々にとっての<越冬>は、実はこれからが<本番>と
いっても良いのかもしれません。そして当事者の方々への支援も、厳しい時期にこそ、
より一層問われてくるのです。

今回の炊き出しは、試験 の時期だからか、珍しく
学生ボランティアの参加が少なく(1名)、新規の参加の人も
1人ということで、若干の人手不足の中での作業ということになり、
野菜切り作業も、幾分遅れ気味となりました。

それでも、「東京で一番おいしい炊き出し」(自画自賛)を
無事作ることができたのは、
参加されたボランティアの方々のお蔭です。

これからもよろしくお願いします。

ありがとうございました。

                                    

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