10月の第二週目に入っているというのに朝から厳しい日差しが降り注いでいます。まるで夏のようです。炊き出しボランティアに来られた方が、「最近私の周りに風邪薬を飲んでいる奴が多い」と言っておられましたが、体調の維持管理がとても難しく感じられるような気候です。それでも雨にたたられるよりはずっとましなのですが。
今日も多くのボランティアさんに集まっていただき、作業は順調に進んでいます。新規の方も何名かおられるようです。
調理現場に来られた新規の方がおっしゃっていたことをいくつか紹介します。
「私の住んでいる近隣にも”ホームレス状態の方”が公園にいるのだが、どのように声をかけていいかわからない。声をかけたとしても、その後のフォローを継続できる展望も全くないし。TENOHASIに参加して、いろいろ見聞きしてみたい。」
もう一人の方。
「うつ病になって現在仕事は休職している。べてぶくろの催しに参加してTENOHASIのことを知った。これからできる範囲で参加してみたい。」
いろいろな想いや悩みを持って参加してくれるボランティアの方々をきちんとを受け止められる度量のある団体であらねば、と思いを新たにした次第。
作業はいつものように早めに終了。調理参加者は三々五々、東池袋中央公園に向かうにのでした。