炊き出しボランティア日記 Vol.93

4月13日(土)

*前回から、「炊き出しボランティア日記」は炊き出しスタッフのリレー方式でご提供しております。
第2弾は、母娘で参加してくださっているTさんのレポートです。

最近、冷蔵庫を開けて、ハタと「あれ? 何を出すんだっけ?」と思うことがしばしば。
そうでなくても、肩こり、腰痛、視力の低下(という名の老眼)、代謝の低下(という名の肥満)と、ここ2~3年悩まされ続けてきたのだが、ついに来た…アタマのほうに…\(◎o◎)/
先日、某「ホ○マでっか!?TV」で、武田邦彦先生が、「冷蔵庫を開けて、あれっ何するんだっけ?という人は…」と言っていたのでドキドキしながら見ていたら、「そういう人はただの物忘れです」とのことで、ガクッ!そしてひとまずホッ!! 
「冷蔵庫を開けてそのまま何か食べちゃったりする人は要注意」なんだそうです。
とはいえ、確実に衰え(という名の老い)を感じるこのごろ。老いていくのは自然だし受け入れるとしても、スピードは遅くしたいです…(-_-)

4月も第2週めともなると、さすがに桜も散り、TENOHASI調理場の隣にある立派な桜の木も葉桜状態になっていました。
しかし、よく見ると、まだ花を咲かせている枝もあって、盛りを過ぎた「小さなお花見」もなかなかオツなものです。人間も、「盛りが過ぎたころにイイ味出るよなあ」とか、「散ったように見えるけど花咲かせている部分もあるよなあ」なんて、負け惜しみ的に思いつつ…。それぞれの人の中に必ずある、「そういう部分」を見つけていけたらいいなあと思います♪

さて、朝夕寒さは残るものの、日中は春本番。
ずいぶん、調理がしやすくなりました。
この日、開始当初は人数が少なく不安がよぎりましたが、時間とともにボランティアの方々が集まり始めて、3時過ぎにはほぼ完成。新しい方が数名、韓国やフランスの方も来てくださいました。参加したこと、感じたことを、ぜひまわりの人に伝えいただいて、話を聞いた人が一人でも関心を持ってくれたら、そしてできれば続けて参加していただけたら…と思います(^_^)/

今日も無事配食が終わり、後片付け隊にお願い&お礼を言いつつ解散。
池袋駅に着く手前で、エプロンをしたまま歩いていたことに気づいたのでした(トホホ)。

☆彡 ☆彡 ☆彡

今回、参加してくださったボランティアの方は、72名。
そのうち、新規の方は10名。
炊き出しに並ばれた方は260名、総配食数は660食でした。

by T

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