炊き出しボランティア日記Vol.29(夏祭り特別編)

8月14日(第2土曜日)

ずいぶん遅くなってしまいましたが、夏祭りのレポートをお送りします。
TENOHASIの炊き出しで越冬と並ぶ一大行事の夏祭りが今年も行われました。

夏祭りはお昼も出します。そのため、いつもは11時開始の調理も、この日は9時から開始。
夏祭りのお昼は、そうめんを出すのが恒例になっていまして、今年もそうめん茹でから
始まります。ちなみに、氷は3日かけていっぱい仕込みました。
その甲斐あって、画像に収める隙もなくあっという間になくなってしまいました。^^

午後1時からは、1年間で 豊島区で亡くなった身寄りのない路上生活の方の追悼をする
慰霊祭が行われました。


今年はキリスト教式と 仏教式の両方で行いました。1つの儀式を牧師さんとお坊さんが
共同で行うのはちょっと珍しい光景です。多くのかたの参列がありました。

2時からは、ミュージシャンによるフルートとピアノによる演奏とコーヒー提供が行われました。

いつもは雑踏の音ばかりの公園にも、ひと時の安らぎ空間がそこにはありました。

2時半からは、すいかわりです。夏の風物詩の王道といえばこれ!

まずはすいかの場所を確認。回り過ぎてすいか以外のものを割らないでくださいね~(^-^)

ここで一旦休憩し、調理班は夕食の調理を進めます。

5時からはいつもの各種相談(医療、生活福祉)と針灸マッサージ、
7時からは炊き出しが行われました。いつもは雑炊タイプの食事ですが、この日は特製のカレー

を皆さんに提供しました。一部の方はスプーンではなくお箸で食べていただきましたが(^^;)

最後におみやげの生活用品セット

中身は、せっけん・タオル・靴下・髭剃り・下着・Tシャツ・歯ブラシなど(今年は皆様の力で豪華版。感謝)
をお渡しして夏祭りを終えました。

多くの方による時間と労力の提供、物資や運営資金の提供など、
幅広い支援を得て夏祭りを終えることが出来ました。誠にありがとうございました。

☆彡 ☆彡 ☆彡

次回の炊き出しは9月25日(土)です。

★ ★ ★

ボランティアに興味を持って頂けた方は、以下の形でご参加ください。
一回だけでもOK、出来る時間でOKです!

◆炊き出しボランティア 調理班◆
炊き出しボランティアは調理班と公園班に分かれています。
調理班は、調理道具の洗いものや、お米をといだり野菜を切ったりします。
男手が必要な作業も多数ありますので男性の方も臆せずにご参加ください。
調理は11時開始となっていますが、途中からの参加、途中抜けでも歓迎です!
ご参加いただける方は、【tenohasi ホームページ】のお問い合わせフォームから、
前日までにご連絡ください。折り返し場所等の詳細をお送りいたします。

◆ 炊き出しボランティア 公園班◆
衣類配布や配食などのお手伝いをしていただける方は、
16時~18時ごろに東池袋中央公園に直接お越しください。
こちらはアポなしOKです!
衣類配布があれば17時ごろから配布、配食は19時からです。

なお、「調理も配食もやりたい!」というバイタリティ溢れる方もご安心ください。
調理が終わり次第、スタッフと一緒に公園に移動して頂けます。

◆夜回りボランティア◆
毎週水曜日、池袋駅前公園でお弁当を配布した後、池袋駅構内や
周辺をまわって、路上生活している方の安否確認をしています。
途中で帰ってもOKです。
夜回りで配るお弁当づくりも、夕方から行っています。
詳細は、【tenohasi ホームページ】のお問い合わせフォームをご利用ください。

◆その他、各種ボランティア、カンパなど◆
役所や病院などへ同行をする生活福祉相談ボランティア、資金や物資のカンパなどは、
【tenohasi ホームページ】の「募集中」ページをご覧ください。

よろしくお願いいたします!

tenohasi運営事務局

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【炊き出しボランティア日記一覧】

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