22日・本格カレーとクリスマスケーキ炊き出し

12月も22日になりますと、町はクリスマス一色。
路上生活の方々にとっては、寒さと孤独が一掃身にしみる頃です。

そこで、いつもは味噌味か醤油味かの違いしかない炊き出しも
せめてこの時期だけは身も心も温まるように
お肉たっぷりのカレーと、手作りのクリスマスケーキを出しています。

そして今年はなんと、池袋駅のとなり、大塚にあるイスラム教のモスクの皆さんが
本格カレーを作って下さいました。

大塚モスクの皆さんは震災被災地支援で継続的に炊き出しをされており、
そのご縁で路上生活の皆さんにもカレーを食べてもらいたいと申し出てくださいました。
その様子がこちら
大塚モスクの本格インドカレー(日本人向けに辛さは控えめ)・tenohasiのカレー(ルーはジャワカレー)を2つ並べて、どちらでも好きな方を食べ、またおかわりしてもらうことにしました。
人気は本格カレーか?いつものカレーか?
このカレー対決、ほとんどの人が両方食べて両方うまいと言ってくれましたので、引き分け。

その後に、ケーキを配りました。
これは、池袋あさやけベーカリーが大量のパウンドケーキを焼いてくださり、食べやすいようにスティックにしてカップに入れ、クリームとイチゴをトッピングしたものです。

優しい味のケーキに、長蛇の列が出来ました。

私たちの炊き出しは、tenohasiのメンバー以外の本当に多くの方々に支えられています。

この炊き出しに並ばれた方は278人、食数は663食でした。
参加したボランティアは84名。
おつかれさまでした。

越年越冬活動では圧倒的にボランティアが足りません。
そちらへの参加ももよろしくお願いします。

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