6日間の越冬活動も、ようやく最終日を迎えました。
三賀日最後の今日、活動の目玉は「甘酒配り」
立教大学大学院で教えていらっしゃる石川治江さん(本業は介護系NPO代表理事)が、普通では手に入らない高級酒粕を昨年に引き続きカンパしてくださり、
さらに先生自身とゼミ生の合計10人もの人が甘酒を造りに来てくださいました。
ありがとうございました!!
去年は全て人力で酒粕を溶かしましたが、今年は泡立て器などの機械も用意し、
作業は順調に進行し、ものすごい量の甘酒ができました。
配食には、今夜も250名を超える方がいらっしゃいました。
6時の配食時と同時に甘酒の配布も開始。
ほとんどの人が、あつあつのご飯のつぎに、
あつあつの甘酒をうけとっていっしょに召し上がっていました。
この日は、ご飯は1杯でいいから甘酒のお代わりをもらいたいという人も多く、
甘酒コーナーには2杯目配布を待つ長蛇の列ができました。
写真は、甘酒配布中のAちゃん(今や池袋のアイドル)と、23日の学習会講師・北村年子さんです。
ご飯は、昨日に引き続きのスペシャルメニュー「肉入りシチュー」
カンパしていただいた骨付きや内臓などの肉を細切れにし、ホワイトソースで仕上げました。
(炊き出しに肉が入ったのは、去年は12月23日の1回だけでした。今年はもうない??)
越冬に参加してくれた皆さん、本当にありがとうございました。
今回の越冬は、ボランティアスタッフの人数・食べに来てくれた人の数が共に昨年を上回りました。
暖冬とはいえ、路上で冬を過ごすのはとても大変です。
でも、TENOHASIの越冬活動で、そんな皆さんに、少しは暖まってもらえたと思います。
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