シンポジウムご報告

今日は、豊島区と不登校ひきこもり研究所の共催事業で

地域で活動している市民団体5団体のシンポジウムが行われました。
TENOHASIからシンポジストとして、私と料理長が参加しました。

私たちと不登校ひきこもり研究所のほかは、精神保健福祉の分野で活躍されているという「としまコスモスの会」、東京進行性筋萎縮症協会、障害を持つ中高生のアフタースクールの会の代表者が参加されました。

それぞれのとりくみ、直面している課題や困難なことについて話し合い、今回のような情報発信や話し合いの場での交流が、皆が生きにくさを感じているこの地域を変えていく「うねり」をうんでいくだろう、と、最後の頃は会場全体からもつぎつぎと質問や意見が上がり、涙を流されている方も、何人かいらっしゃいましった。

社会で弱い立場に置かれている人々と、その家族やその身近にいる人たちの、地域をもっとよくしていきたい、もっと豊かに生きて行きたいという切実な願いと思いを分かち合い、それぞれの直面している、世間にはなかなか理解してもらえない「弱さ」や「痛み」をお互いに感じあいながら、つながっていける喜び、つながることが出来ることによって得られるパワーを感じました。

終わったときは皆晴れ晴れとした表情で、これからもよろしくね、と言い解散しました。

こうした地域でいろんな活動をされている団体との交流はとても大事だなぁと思いました。
このような場を用意してくださった皆様、ご清聴くださった皆様に感謝です。
地域でがんばっているみなさんに敬意をこめて。
az

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