ホームレス状態にある方が路上から直接入居できるアパート型シェルターを運営しています。
現在の生活保護行政では、ホームレス状態から生活保護を申請しても共同生活の宿泊所を紹介されることが多く、人間関係上のストレスなどから逃げ出して路上に戻る方が後を絶ちません。
TENOHASIとハウジングファースト東京プロジェクトではシェルターとして通常のアパートを約50室(TENOHASIが管理するのはそのうち16室)確保し、希望する方にご利用いただいています。利用者はアパート契約を結んでから生活保護を申請し、一人暮らしの練習をして数ヶ月後には自己契約のアパートに移ることを目指します。仕事がある方はシェルターで生活しながら貯金して自己契約のアパートに移ることを目指します。